電動昇降デスクを1年使った正直レビュー
電動昇降デスク、買おうか迷っている人は多いと思う。
「立って仕事すると健康にいい」「腰痛が改善する」みたいな話はよく聞くけど、実際どうなのか。そして、普通のデスクより数万円高い価値があるのか。
FlexiSpot E7 Proを1年使ってみた感想を正直に書く。
買った理由
フリーランスになって在宅ワークが増えたのがきっかけ。1日8時間以上座りっぱなしで、腰と肩がバキバキになっていた。
最初は「ちゃんとした椅子を買えばいいんじゃ?」と思ってエルゴヒューマンを買った。確かに楽にはなったけど、根本的な解決にはならなかった。
そこで「いっそ立って仕事すれば座りすぎ問題は解決するのでは」と思い、昇降デスクを検討し始めた。
1年使ってみた率直な感想
良かった点
1. 姿勢の選択肢が増えた
これが一番大きい。座るか立つかを選べるだけで、体の負担が分散される。
実際の使い方は、午前中は座り、昼食後の眠くなる時間帯に立ち、夕方また座る、というパターンに落ち着いた。1日の立っている時間は合計2〜3時間くらい。
2. 眠気対策になる
昼食後の眠気、エンジニアあるあるだと思う。立って仕事すると、座っているときより明らかに眠くなりにくい。
コーヒー飲むより効果的かもしれない。
3. オンラインミーティングで楽
立った状態でミーティングに参加すると、なぜか発言しやすい。座っているときより声も出しやすい気がする。
海外の記事で「スタンディングミーティングは生産性が上がる」と書いてあったけど、確かにそうかもと思った。
微妙だった点
1. 結局、座っている時間のほうが長い
正直に言うと、1日8時間のうち立っているのは2〜3時間。残りは座っている。
「健康のために立ち仕事」と思って買ったけど、集中してコード書いていると、つい座りっぱなしになる。昇降デスクがあっても、意識しないと立たない。
2. 天板がデカい
E7 Proの天板は140cm x 70cm。広くて作業はしやすいけど、部屋が狭く感じるようになった。
一人暮らしのワンルームだと、ちょっと圧迫感があるかも。
3. 配線が面倒
デスクが上下するから、配線に余裕を持たせる必要がある。サンワサプライのケーブルトレーを買って整理したけど、見た目はあまりスッキリしない。
他の選択肢と比較
昇降デスクを検討している人向けに、他の選択肢も書いておく。
手動式昇降デスク
電動より安い(3万円前後)けど、毎回ハンドルを回すのが面倒。最初は「手動でいいか」と思ったけど、結局面倒で昇降しなくなる未来が見えたので電動にした。
デスクに置くスタンディングコンバーター
既存のデスクの上に置いて、モニターとキーボードだけ上げるタイプ。1〜2万円で買える。
試しに使ってみたけど、作業スペースが狭くなるのと、見た目がゴチャつくのが気になった。
IKEAのBEKANT
IKEAの電動昇降デスクで、7万円くらい。FlexiSpotと似たような価格帯。
IKEAのほうがデザインはシンプルでオシャレだけど、昇降スピードがFlexiSpotより遅いらしい。あと、天板のサイズの選択肢がFlexiSpotのほうが多い。
買うべき人、買わなくていい人
1年使ってみて思うのは、昇降デスクは「万人向け」ではないということ。
買うべき人
- 1日6時間以上デスクワークする人
- 腰痛や肩こりに悩んでいる人
- 部屋にデスクを置くスペースがある人
- 予算7万円以上出せる人
買わなくていい人
- たまにしかデスクワークしない人
- 部屋が狭い人
- 良い椅子を持っていない人(先に椅子を買うべき)
結論
電動昇降デスク、買って後悔はしていない。ただ、「人生が変わる」みたいな劇的な効果は正直なかった。
「座り仕事のダメージを少し軽減できる道具」くらいに思っておくのがちょうどいい。
もし買うなら、FlexiSpotかIKEAのBEKANTがおすすめ。中華の安いやつは、モーターの耐久性が心配なのでやめたほうがいい。
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